注文住宅の予算を決めて資金計画を建てる

まずは頭金を貯めよう!

注文住宅を建てるのであれば、資金計画はとても重要です。特に金融機関から借入金を利用して行う場合には、計画的な返済計画を綿密に立ててから借りるべきでしょう。注文住宅は大きな買い物ですので、建物だけでも1千万円以上は借りる事になります。特に土地から購入する場合には、さらに金額が大きくなります。そうなると金融機関への元金と利息の返済金額が大きくなって大変になります。それを防止するためには、借入金を出来るだけ少なくすることが大切です。その為にはまずは頭金を貯めることから始めましょう。出来れば建てる住宅にかかる金額の3割くらいを目安にします。例えば2000万円の注文住宅であれば、600万円くらいをめどにお金を貯めていけばよいのです。

無理のない返済計画とは

金融機関からお金を借りて注文住宅を建てるのであれば、「住宅ローン」を利用します。住宅ローンはどこの金融機関でも、低金利に設定されていることがほとんどです。しかし借りすぎは禁物です。もしも借りるのであれば出来るだけ低金利の金融機関から借りるほうがよいでしょう。さらに返済をスムーズにするためには、借入期間を長期にするほうが楽に返済が出来ます。その分利息分は大きくなるというデメリットはありますが、返済に行き詰る確率が低くなります。返済方法も元利均等返済と元金均等返済の2種類がありますが、元利均等返済を選べば初期の返済金額が少なくなるメリットが有ります。その分総返済額は、元金均等返済よりも大きくなります。